ASKA容疑者「恐ろしい覚醒剤を止めたい」…かつての法廷発言から透ける“虚と実”

【衝撃事件の核心】

 薬物の誘惑に「NO」とは言えなかったのか。「SAY YES」など数多くのヒット曲を手掛けた歌手、ASKA(本名・宮崎重明)容疑者(58)=覚せい剤取締法違反容疑で逮捕=の2度目の逮捕に衝撃が広がっている。わずか2年半前、法廷で「覚醒剤を止めたい、止めねばならない」と誓いを立てていたASKA容疑者。過去の法廷でのやり取りから、ASKA容疑者が再犯へと至った経過を探った。

 法廷で悔恨と懺悔「自分自身も偽っていた」

 「私はこの恐ろしい覚醒剤を止めたい、止めねばならない」

 平成26年8月、東京地裁425号法廷。ASKA容疑者は手元の書面を淡々と読み上げていた。満員の傍聴席から視線を一身に浴びながら、さらにこう言葉を重ねた。

 「私は自分自身に対しても偽っていました。覚醒剤を使っていたのに、別の薬を使っていたことにしよう。そう自分に言い聞かせていました。私は自分自身と向き合うことができませんでした」

 深々と傍聴席に頭を下げたASKA容疑者。傍聴人たちはその言葉の“重み”を今年11月28日の逮捕劇で考えさせられることになった。

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