東日本大震災6年 この高さまで津波が…銀座で実感、ビルに巨大垂れ幕

 東日本大震災の発生から6年を迎えるのを前に、IT大手ヤフーは東京都中央区銀座のソニービル壁面に、岩手県大船渡市を襲った津波の高さを示す巨大な垂れ幕を設置した。防災意識を高めてもらうのが狙い。12日まで。

 垂れ幕は高さ28・5メートルの白地に、黒字で「あの日を忘れない。それが、一番の防災」などのメッセージをつづったシンプルなデザイン。大船渡市で観測された津波と同じ高さ16・7メートルの位置に横に赤い線を引いて、視覚に訴えている。

 買い物中に見掛けたという東京都目黒区の主婦(38)は「あまりに高くて驚いた。6歳の長男が生まれたばかりで、都内でも水やおむつが買えなかった当時を思い出した。復興半ばの被災地の方々のことを忘れちゃいけないと思った」と話し、写真に収めていた。

 ヤフーの広報担当者は「インターネットでも災害情報を伝えているが、ほかにも一人でも多くの方が防災への想像力を高められるきっかけを発信したい」と話している。

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