衝撃展開…中学生が見つけたマネキンは遺体 自慢の大工おやじ、なぜ殺害されたのか

【衝撃事件の核心】

 「マネキン」だと思って近づいた中学生たちが発見したのはブルーシートに包まれた人間の遺体だった。日本三美人の湯の一つとして名高い龍神温泉からほど近い和歌山県田辺市龍神村柳瀬の山林で今年1月、大工の場谷忠善(ばたにただよし)さん(50)の遺体が見つかった。

 背中の右肩付近に約10センチの刺し傷があり、和歌山県警田辺署捜査本部が殺人・死体遺棄容疑で捜査。事件は約2カ月後、場谷さんが同県上富田町の一戸建てで同居していた長女で無職の柴田幸江(ゆきえ)(23)、その夫で介護施設パート従業員の大幸(ともゆき)(31)の両容疑者が死体遺棄容疑で逮捕されるという衝撃的な展開をたどった。

 地元では、仲の良い家族としてみられ、腕の良い大工だった場谷さんは経済的にも幸江容疑者らを支えていたという。家族はなぜ、こんな形の結末を迎えてしまったのか。

 足がはみ出た状態で

 冬場の枯れ木に覆われた県道沿いの寂しげな山林で、白いひもで縛られたブルーシートを発見したのはボランティアで清掃活動をしていた地元の中学生だった。シートからは足の一部が出ていたという。「マネキンかもしれない」。

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