愛犬家連続殺人事件で死刑確定の関根元・死刑囚が東京拘置所で死亡

 埼玉県で平成5年、愛犬家ら4人が相次いで殺害された事件で、殺人や死体損壊罪などで死刑が確定した元犬猫繁殖業、関根元・死刑囚が27日、収容先の東京拘置所で死亡した。75歳。関係者が明らかにした。

 関係者によると、昨年11月、拘置所内で心臓発作を起こし、外部の病院に救急搬送された。その後、拘置所内で治療を受けていた。

 関根死刑囚は元妻の風間博子死刑囚(60)と共謀して5年、犬の高額売買をめぐる金銭トラブルから埼玉県行田市の男性会社役員=当時(39)=ら3人に猛毒の硝酸ストリキニーネ入りカプセルを飲ませるなどして殺害し、遺体を切断、焼却して捨てた。関根死刑囚はさらに、行田市の主婦=当時(54)=も同様に毒殺し、遺体を遺棄した。

 1、2審ともに死刑判決を受け、最高裁も平成21年6月、「いずれの犯行も計画的で動機に酌量の余地はない」「冷酷無慈悲で悪質極まりない」などと指摘して上告を棄却、死刑が確定した。

 関根死刑囚は「犯行は元妻が主導した」、風間死刑囚は「一部の遺体損壊や遺棄に関与しただけで、(元夫に)利用された」と主張していた。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ