大阪・和泉の死体遺棄 頭に銃創、他殺か 土嚢袋かぶり地中に

 大阪府和泉市の住宅敷地内の地中から元暴力団組員とみられる成人男性の遺体が見つかった事件で、遺体の頭に拳銃で撃たれたような痕があったことが20日、捜査関係者への取材で分かった。大阪府警捜査4課は、男性が何者かに殺害された疑いもあるとみている。

 捜査関係者によると、男性は指定暴力団神戸山口組直系「宅見組」傘下組織に所属していた府内の50代元暴力団組員とみられる。2月末に行方不明となり、3月上旬に知人が届け出た。

 別の銃刀法違反事件で逮捕され、男性から数百万円を借りていた20代の男が、4月中旬の府警の調べに対し、「和泉市内の一軒家に遺体が埋まっている」と供述。19日に府警が住宅の花壇を調べたところ、地中から頭に土(ど)嚢(のう)袋を被った男性の遺体を見つけた。

 20日の司法解剖の結果、死因は脳挫滅だったと判明。頭には拳銃で撃たれたような痕があったという。

 府警は近く、20代の男を死体遺棄容疑で再逮捕し、ほかに関与した人物がいた可能性などについて捜査。男性が死亡した経緯についても何らかの事情を知っているとみて調べを進める。

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