偽ヒストリーでっち上げ…知らぬ間に台湾「分店」 パクリ騒動で怒りの有名うどん店

【関西の議論】

 外国人観光客らが行列を作る奈良市の名物うどん店「麺闘庵(めんとうあん)」が、台湾に「分店」と称する店を無断で出店される“パクリ騒動”に巻き込まれた。店は、揚げの中にうどんを入れた「巾着きつね」が人気メニューだが、昨年7月にオープンした台中市の店も同様のメニューを売り物にし、近年の日本食ブームもあって話題を呼んだ。ところが偽物の存在を知った本家が自分の店に張り紙をして“パクリの事実”を指摘したところ、ネットを通じて台湾の店への批判が起こり、フェイスブックも大炎上。台湾側のオーナーはもともと奈良の店の常連客で、店主と撮った写真などを「のれん分け」の証拠として使っていた。現在はそうした虚偽の説明を削除したようだが、本家の怒りは収まらない。騒動の顛末(てんまつ)は-。

 「本店に通うこと10回以上、ついに分店を出すことを認められた」と偽PR

 「麺闘庵分店」を名乗る店は昨年7月6日、台中市にオープン。台湾では日本食の中でも麺類の人気が高く、「日本風うどん」の店として脚光を浴びた。

 特に台湾の人々をひきつけたのは、店側が当初フェイスブックに掲載していた「開店ヒストリー」の内容で、そこでは本家の奈良・麺闘庵からのれん分けされたとし、経緯などを説明していた(現在は削除)。

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