園内を自主消毒、再開延期も検討 川崎市の幼稚園2児死亡

 園児2人が相次いで病死した川崎市の私立大師幼稚園で15日、職員ら十数人が園内の消毒・殺菌作業を行った。13日から休園中の同園では当初、19日の再開を予定していたが、延期も含め日程を再検討している。市は感染症の疑いがあるとして原因を調べているが、ウイルスなどの特定には至っていない。

 消毒・除菌作業は園が自主的に行ったもので、女性職員は「園の再開に向け、感染症などに対する保護者らの不安を解消することを目的とした」と話した。

 同園や市保健所感染症対策課などによると、亡くなった2児のほかに、体調を大きく崩した園児は確認されていない。

 市は「原因の特定を待ちたい。感染症だったとしても爆発的に広がるようなものではないとみている」としている。同園の多田政彦園長は「2人ともとても明るく元気に通っていたのに」と肩を落とした。

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