イージス艦衝突 米兵7人全員の死亡確認 19~37歳、浸水した居室部分で発見

 静岡県・伊豆半島沖で米海軍イージス駆逐艦フィッツジェラルドとコンテナ船が衝突した事故で、米海軍は19日、不明だった乗組員7人全員を発見し、死亡を確認したと発表した。7人は19~37歳の乗組員で、いずれもイージス艦内の浸水した居室部分で18日午前に見つかっていた。

 第3管区海上保安本部(横浜)は業務上過失往来危険容疑を視野に捜査を続行。ただ、米海軍側の事情聴取や遺体の確認はめどが立っておらず、捜査は難航が予想される。

 船舶事故で死傷者が出た場合、通常は同容疑に加えて業務上過失致死傷容疑で捜査するが、遺体の状況や死因が分からなければ立証は難しい。イージス艦については、日米地位協定で1次裁判権が米側にあるため、海保は情報提供を依頼。3管は「遺体の確認は必要で、米側との協議事項となる」と説明する。

 米海軍第7艦隊司令官のジョセフ・アーコイン中将は18日の会見で「必要があれば日本の捜査機関に協力する」と述べた。

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