想定外の“修羅場” 祝宴前日の2次会会場ドタキャン…新郎新婦が怒りの提訴

【衝撃事件の核心】

 結婚式で一番盛り上がるのは2次会かもしれない。親族抜きの仲間内の気安い雰囲気。酔いも手伝って、参加者から明かされる新郎新婦のエピソードも、つい暴走しがちになったりする。幹事はそんなエンターテインメントのために、それこそ何カ月も前からプログラム作りに腐心するわけだが、大阪のあるカップルの場合、その祝祭は想定もしなかった“修羅場”となった。式前日に2次会パーティーの運営会社から「会場が使えない」と、仰天のドタキャン連絡が入ったからだ。門出の日に背負わされたあまりにも気の毒なアクシデント。夫婦はそれを乗り越えられたのか-。

 探し回った末に…

 とんだ災難に見舞われたのは、大阪市に住むともに30代の大野卓哉さんと恵子さん=いずれも仮名。約4年間の交際を経て、晴れてゴールインした。

 2人が後に、運営会社を相手取って起こした訴訟の記録から、一部始終をたどってみる。

 2次会の結婚パーティーの日取りは「3月20日」(昨年)と決めた。挙式や披露宴は親族のみで行い、2次会に気の置けない友人らを招待することにした。

 ただ、その日は3連休のちょうど真ん中にあたり、どこも予約が満杯状態だった。1カ月以上かけて10カ所を超す会場を訪ね歩いたが、なかなか気にいったところが見つからなかった。

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