「放射能の検査で侵入できる」女児宅で体を触った男は漫画模倣か 作者に警察「配慮」要請でネット「場外戦」に

 【衝撃事件の核心】

 性犯罪防止か、表現の自由か-。病気や放射能の検査を装って女子小学生の家に侵入して体を触るなどの犯行を繰り返していた無職男の事件が波紋を呼んでいる。男が放射能の検査を装う手口が描かれた成人向け漫画同人誌を読んでいたことから、埼玉県警が漫画の作者に配慮を求めたためだ。インターネットでは「表現の自由の萎縮を招きかねない」「被害者が出るよりはいい」といった意見が飛び交った。作者は県警の主張を受け入れ、「こんな事件2度と起こらなければいいのに」とSNSでコメントした。一連の事件の公判は始まったばかりだが、思わぬ場外戦が繰り広げられている。

 ■妻子いるのに自転車で“女児探し”

 この事件で、住居侵入と強制わいせつの罪でさいたま地裁(石川慧子裁判官)に起訴されたのは、埼玉県草加市北谷の無職、矢崎勇也被告(35)。22日の初公判で「間違いありません」と起訴内容を認め、検察側の冒頭陳述を聞きながら涙を流す一幕もあった。

 検察側によると、犯行当時、妻子がいたというが、休日に自宅にいる際、犯行を思い立っては自転車で女児を探しに行き犯行に及んでいた。自転車で追い抜きざまに小学校高学年くらいの女児の体を触るなどの犯行を30~40件繰り返していたという。

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