九州北部で大雨 死者2人、安否確認難航 7800人態勢で捜索 福岡・大分、特別警報続く

 活発な前線の影響で、西日本全域で大気が不安定となり、九州北部で記録的豪雨となり、各地で被害が拡大。福岡、大分両県では6日、自衛隊や消防、警察などが約7800人態勢で不明者捜索や、冠水・土砂崩れで孤立状態となった住民の救助活動を行った。福岡県朝倉市で男性1人の遺体を発見。大分県日田市では、土砂崩れ現場から消防団の男性(43)が心肺停止状態で見つかり、搬送先の病院で死亡した。道路が寸断されるなどしており、安否確認は難航している。

 福岡県では当初、県内の行方不明者が6人とされたが、うち5人の無事が確認された。また、連絡が取れずにいた福岡県職員3人と、日田市の1人は6日、無事が確認されたが、複数の安否不明者情報があり、政府は被害状況の把握を急ぐ。福岡県は同日、朝倉市と東峰村に災害救助法適用を決めた。大分県も日田市と中津市に適用する。

 福岡県の朝倉市や東峰村、日田市などに加え、熊本地震の被災地、熊本県南阿蘇村も避難を指示。共同通信の午前10時半現在の集計で、3県の9市町村の計約18万6千世帯、約45万人に上った。

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