東日本大震災 7年ぶり海開きに歓声 津波被害の宮城・南三陸

 東日本大震災で大きな被害に遭った宮城県南三陸町のサンオーレそではま海水浴場が15日、7年ぶりに再開し、子供たちの歓声で沸いた。

 海開き式で、佐藤仁町長は「船が打ち上げられているのを見て、復活は難しいと思っていた。たくさんの子供に遊びに来てほしい」とあいさつ。子供たちは町長の再開宣言に合わせて一斉に海へ飛び込んだ。

 同県登米市から子供と訪れた主婦の熊谷梢さん(34)は「またここで泳げるなんて思いもしなかった。復興が進んだと実感する」と笑顔。海水浴は初めてという次男の小学5年、そら君(10)は「海がきれいで気持ちいい。夏休み中にたくさん来たい」と喜んでいた。

 人工の同海水浴場は津波でがれきが打ち上げられ、砂が流失したため閉鎖。県が昨年5月、営業再開に向けて整備を始め、約3万立方メートルの砂を搬入した。

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