全日空機、緊急着陸 「バンと音がして上昇中にも異音が…」

 12日夕、羽田発大阪行きの全日空37便が機内の気圧トラブルのため羽田空港に緊急着陸した。国土交通省や全日空が原因を調べているが、折しもこの日は日航機墜落事故からちょうど32年の慰霊の日だった。発着空港も、出発時刻も、予定到着時刻も日航機123便とほぼ同じ。ツイッターには乗客からとみられる投稿が相次ぎ、「何か日航機墜落事故の犠牲者の魂が旅行者を守ってくれてるみたいで、不思議な気持ちになった」という書き込みもあった。

 最も詳細を記した書き込みは「ANA37便 羽田18時発に搭乗したところ、1824頃の離陸の際にバンと大きな音がし、その後の上昇中もガーという音が続き、振動がシートに伝わる状況でした」という投稿。投稿主は詳細に状況を記し、「上昇を続けるうちに大きな音と振動は収まりましたが、鼓膜がカチカチ音がして痛みを感じました。また暖房のような生暖かい風を感じたら降下している感じになったところで、『緊急降下中、マスクをつけてください』とのレコードアナウンスとともに、急に酸素マスクが下りてきました」と書かれた。

 「個別のアナウンスは一切ありませんでした。数分経過し、1836頃に客室からの機内アナウンスが入り、その後機長からのアナウンスで、与圧系の異常▽安全高度になったのでマスクを外して可▽羽田に引き返すとの説明があり、その後、客室乗務員から乗客に右手をあげるように指示があり、意識確認をしてまわっていました。プラスチックが焦げるような匂いもしてきました」と緊迫の様子を記す人もいた。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ