制服姿追いかけ抱きつき 女子高生に執着した東大院生「スリルや背徳感あった」…浮かんだ短絡的動機とは

 【衝撃事件の核心】

 清潔感のあるボタンダウンシャツに、ストライプ柄のネクタイ。きりりとした眉に涼しげな目元…。東京大学(東京都文京区)に拠点を置く研究プロジェクトのウェブサイトで、若手研究者として写真付きで紹介されていた同大院生の男(34)。さわやかなプロフィル写真からは、女子高校生へのわいせつ行為を図るという“別の顔”があったとは想像しにくい。誰もがうらやむ頭脳を持つ男が犯行に及んだ動機は、驚くほど短絡的なものだった。

■珍しい自転車

 事件があったのは6月1日夜。東京都荒川区内の路上を1人で歩いていた女子生徒の背後から男が近づき、突然、持っていたトートバッグを女子生徒の頭にかぶせた。男はそのまま抱きついたが、女子生徒は悲鳴を上げて抵抗。男は仕方なく体を離し、近くに止めていた自分の自転車に乗って逃走した。しかし、その姿は現場周辺の防犯カメラに鮮明に記録されていた。

 「カメラに写っていた自転車と、同じ自転車に乗った男がいる」-。ほどなく警視庁荒川署の捜査線上に1人の男が浮上した。実は、男が乗っていた自転車は、都内近郊で35台しか出回っていない珍しいものだった。同署は販売店舗や防犯登録などから容疑者を絞り込んで特定した。

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