「借金返済やギャンブルに使った」 防衛省職員の備品窃盗事件 被害総額1億円か

 防衛省職員による備品の窃盗事件で、千葉県警に逮捕された陸上自衛隊通信学校職員の須田克敬容疑者が、盗んだノートパソコンなどを売却して得た金を「借金返済やギャンブルに使った」などと供述していることが7日、捜査関係者への取材でわかった。また、数年前から防衛省などで盗んだ備品の被害総額が数千万円から1億円に上る可能性があることも分かり、県警が裏付けを進めている。

 捜査関係者によると、須田容疑者は盗んだパソコンなどの備品をいずれもリサイクルショップなどに持ち込み現金化。こうして得た現金の大半をギャンブルやギャンブルによる借金返済などにあてていたという。このほか、飲食などの遊興費や生活費などにもあてていたとみられる。

 一方、須田容疑者が犯行に及んだ今年4月30日~5月6日は大型連休期間で休日もあり、職員の出勤が少なかった。県警は須田容疑者が人目が少ない日を狙って、小分けにして繰り返し盗み、犯行の発覚を免れようとした可能性もあるとみている。

 県警は7日、須田容疑者を千葉地検に送検した。

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