「あなたの人相が恥ずかしい」裕福な生活夢見て来日した中国人夫婦の亀裂と悲しき末路

■殺意認めず、傷害致死罪適用

 公判で検察側は「遺体の状況から首を強く圧迫し窒息死させている」と殺意を強調する一方、弁護側は「大声で罵倒しながら平手打ちしてきた被害者の口を布団で押さえただけ」として、殺意を否定していた。

 また検察側と弁護側がそれぞれ別の医師を証人に請求し、検察側証人は「首を圧迫されたことによる窒息死の可能性が高い」、弁護側証人は「窒息死のほか不整脈で死亡した可能性も否定できず、死因は不詳」と、異なる見解を述べていた。

 島田一裁判長は、「死体は腐敗が進んでいることから医師の解釈に差があると考えられる」として死因は不詳と認定。「布団の上から首を圧迫していると明確に認識していたと認めるには疑問が残る」として、殺人罪は成立せず傷害致死罪にとどまるとして懲役10年を言い渡した。

■直視できないもの

 被告人質問で楊さんについて聞かれると、ときどき声を荒らげながら、「性格が悪くなった」「言葉を発するとすぐに手が伸びてきてたたかれた」と非難を繰り返した上、「不倫相手がいたようだ」とも漏らした周被告。

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