まさか遺体があったとは…絶句 異臭漂う“ごみマンション” 謎が深まる生活実態

【衝撃事件の核心】

 漂う異臭に群がる大量のゴキブリ…。大阪府門真市のマンション1階のごみだらけの部屋で9月1日、収納ボックスに入れられた遺体が見つかった。遺体は腐敗が激しく身元確認が難航しているが、隣の部屋に住んでいた女性とみられ、同日夜、遺体が見つかった部屋に住む女性の3歳年上の姉(65)が大阪府警に死体遺棄容疑で逮捕された。現場は玄関から天井に迫るほどの高さまでごみが積まれ、どうやって室内を移動していたのかさえ分からないほどだったという“ごみマンション”。異臭や害虫の被害はほかの部屋にも広がり、ほかのマンション住人を苦しめていた。

 住人は殺虫剤が必需品

 「ゴキブリ駆除は日課のようなもの。多いときで1日10匹はたたいて殺す。それ以外にも殺虫剤をたくさん使っているから、日々どれだけ駆除しているか分からない」

 遺体が見つかった部屋の真上の階に住む男性(78)は、ごみの被害をため息混じりに訴えた。

 男性は20年以上前からマンションに住んでいるが、異変に気付いたのは5年ほど前。徐々にゴキブリが増え始め、ベランダにごみを置いていると、すぐに大量のゴキブリが集まるようになった。室内にいても物音がすると思ったらゴキブリが壁をはっているのが、もはや日常となっていた。

 何とか我慢して生活していたが、マンション住人の中にはゴキブリの多さに耐えられず、引っ越した人もいたという。

次ページ“蓋”がなくなったことで、マンション周辺には夕方になっても生ごみのような異臭が充満

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