六本木でコカイン蔓延 やはり舞台はクラブ…店を渡り歩く謎の外国人の「密売人」

 【衝撃事件の核心】

 日本有数の歓楽街、東京・六本木などで再び広がりつつあるコカイン禍の一端が明らかになった。警視庁が今月、麻薬取締法違反(使用)などの疑いで再逮捕した英国籍の契約社員、リードエドワード・ジェームズ・モンタギュ容疑者(43)=東京都港区南麻布。モンタギュ容疑者は六本木周辺のクラブで違法薬物を売り歩く「密売人」の顔を持っていた。同地区では昨年からコカインを密売する外国人の摘発が相次いでおり、捜査関係者は「蔓延(まんえん)の兆しを見せている」と警戒を強めている。

 ■違法薬物の見本市

 今年7月、警視庁組織犯罪対策5課の捜査員が港区南麻布のマンションの一室に踏み込んだ。

 部屋はさながら違法薬物の見本市の様相を呈していた。家宅捜索で押収されたのは覚醒剤92グラム、大麻467グラム、「エクスタシー」の異名を持つ合成麻薬「MDMA」の錠剤750粒。その中にはコカイン239グラムも含まれていた。

 「押収した違法薬物は末端価格にして2千万円に上る量だった。コカインと覚醒剤を混合した違法薬物まで見つかった。いずれも密売目的で所持していた可能性が高い」(捜査関係者)

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