六本木でコカイン蔓延 やはり舞台はクラブ…店を渡り歩く謎の外国人の「密売人」

 組対5課は、覚せい剤取締法違反(所持)や大麻取締法違反(同)の現行犯で、部屋の借り主であるモンタギュ容疑者を逮捕した。

 同課によると、4月ごろ、同課に「六本木でコカインを密売している外国人がいる」との情報がもたらされ、内偵捜査を進めた結果、捜査線上に浮かび上がったのがモンタギュ容疑者だったという。

 ■翻訳業の“裏の顔”

 モンタギュ容疑者は都内で翻訳業を営む会社の契約社員として働いていた。

 しかし、捜査員が行動確認を進めると、やがて“裏の顔”を見せ始める。

 「夜な夜な六本木周辺に点在するクラブに出没。10軒ほどあるクラブを自転車や徒歩で“はしご”するなど不審な行動を繰り返していた。それぞれの場所でコカインなどの違法薬物を売り歩いていたようだ」(捜査関係者)

 モンタギュ容疑者の自宅マンションにも不審な動きが確認された。

 今年4月から7月にかけて、複数の外国人や日本人が出入りしていた。その数は40~50人に上ったという。「多くがモンタギュ容疑者から違法薬物を購入しようとやってくる薬物乱用者だとみられる」(同)。

 組対5課によると、こうした違法薬物の取引には架空通貨「ビットコイン」の口座が使用されていた可能性があるという。

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