JR盛岡-宮古間が復旧 脱線事故から2年ぶり

 平成27年12月に岩手県宮古市で発生した土砂崩れによる脱線事故で不通になっていたJR山田線の上米内(盛岡市)-川内(宮古市)間約50キロの運行が5日に再開、盛岡-宮古間が約2年ぶりに鉄路で結ばれた。

 事故は平成27年12月11日夜、松草-平津戸間を走行中の上り普通列車(1両編成)が大雨で線路内に流入した倒木や土砂に乗り上げて脱線。乗客15人と運転士1人が負傷した。

 同28年9月から林野庁やJR東日本が、崩れた斜面にくい打ちをするなど現場周辺を整備、今年5月には車両の撤去を終えた。復旧工事中、上米内-川内間ではバスによる振り替え輸送が行われていた。

 山田線は岩手県内陸の盛岡駅と沿岸の釜石駅を結ぶ約155キロの路線。宮古-釜石間は東日本大震災の津波で被災して復旧中で、第三セクターの三陸鉄道が運営を引き継ぎ31年春に再開する見込みだ。

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