赤坂のネオンに潜む「みかじめ料」というヤミ 報復恐れて…

 【衝撃事件の核心】

 ネオン輝く夜の繁華街。そのまばゆさの背後でうごめく“闇”の一端が浮かび上がった。警視庁組織犯罪対策4課は、東京・赤坂でみかじめ料(用心棒代)を脅し取っていたとして指定暴力団住吉会系組長ら11人を逮捕。6月の銀座に続く大規模摘発で、繁華街の浄化を目指す。ただ、みかじめ料の要求は法令整備などで表面上は減少しているものの、報復を恐れて警察への通報を拒む店舗も多いとされ、全貌は見えていないのが実情だ。警察当局は組員の摘発や条例整備などにより対策を強化しているが、いまだ不十分な一面も。夜の街からの暴力団排除は正念場を迎えている。

■古くは「水代」…組員名書いたボトルも

 皇居(千代田区)を起点にすると、永田町(同)の裏手に当たる赤坂(港区)。戦前・戦後を通じて料亭が立ち並ぶ夜の街として知られ、料亭が撤退した現在も、一般の飲食店に交じって韓国人女性が接待する「韓国クラブ」やキャバクラなどが軒を連ねる。

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