17年前の強盗致死事件、重要参考人の動画投稿 茨城県警公式ユーチューブで「無念晴らしたい」

 茨城県警は、動画投稿サイト「ユーチューブ」の公式チャンネルを開設し、牛久市で平成12年に起きた強盗致死事件の「重要参考人」が映った動画を投稿した。この事件をめぐっては、重要参考人が少年の可能性が高いことから、県警は画像や動画の公開に慎重になっていた時期がある。警察庁の通達を踏まえ、県警ホームページには動画を公開してきたが、事件解決にはさらなる情報収集が必要と判断し、より多くの視聴者数を見込めるユーチューブの動画投稿に踏み切った。

 この事件は12年5月4日午前0時半ごろ、牛久市中央のスーパー駐車場近くで起きた。当時21歳の女性と一緒にいた同市岡見町のとび職、藤井大樹さん=当時(17)=が、男4人から殴る蹴るの暴行を受け、現金数千円を奪われた。藤井さんは9日後に死亡した。

 県警は女性の証言などを基に、事件の数時間前に現場近くのコンビニエンスストアに設置された防犯カメラに映っていた男4人を重要参考人とみて捜査を続けている。

 投稿された動画の長さは2分22秒で、視聴回数は12日時点で2万回を突破した。防犯カメラの動画に、「現在の年齢は30歳代後半または40歳代か?」「茨城県南部や千葉県に土地勘を有する人物か?」という情報や事件の概要、現場の説明などが加えられている。最後には4人の顔をアップにした静止画が映し出され、県警捜査1課と竜ケ崎署の連絡先が記されている。

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