偽百米ドル札の発見相次ぐ 訪日外国人増が背景、北朝鮮情勢も影響? 専門家「さらなる流入も」

 【衝撃事件の核心】

 米国建国の父、ベンジャミン・フランクリンが描かれた百米ドル札。世界でも広く使われる紙幣の偽物が発見されるケースが相次いでいる。東京都内の外貨両替店で今年10月、偽造された百米ドル札5枚が客に渡されていたことが判明。警視庁は偽造外国通貨行使などの疑いで捜査を始めた。大阪でも外貨両替店に持ち込まれる被害が発生。韓国では北朝鮮の関与が疑われる「スーパーノート」と呼ばれる偽ドル札の新型が見つかった。専門家は、朝鮮半島情勢の不安定化や訪日外国人(インバウンド)客の増加の影響を指摘し、「さらなる流入が予想される」と警戒を呼び掛けている。

昭和の趣を残す一角で…外貨両替店も見抜けず

 「偽札ではないか」

 10月31日、50代の男性が警視庁新宿署を訪れ、応対した捜査員にこう訴えた。

 同署によると、男性が持ち込んだのは百米ドル札5枚。同月30日に新宿区西新宿の外貨両替店で受け取ったものだったという。

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