前橋女子高生重体 家族に止められないよう2時間早く外出 85歳の容疑者

 前橋市の県道で自転車で登校中の女子高校生2人が逆走してきた車にはねられ重体となった事故で、乗用車を運転し自動車運転処罰法違反(過失致傷)の疑いで逮捕された川端清勝容疑者(85)が事故当日の9日朝、市内の老人福祉センターへ向け、通常より2時間早く出発していたことが11日、関係者の話で分かった。

 川端容疑者は半年前ごろから、運転中に車を車庫などに接触させる物損事故を繰り返していたため、家族が運転しないよう諭していた。事故当日も運転しないよう伝え、車のキーを隠そうとしたが、目を盗んで運転したという。

 川端容疑者は「気づいたら事故を起こしていた」と供述し、その後も曖昧な供述を続けているという。群馬県警は同日、川端容疑者を同容疑で前橋地検に送検した。

 県警によると、川端容疑者の乗用車はセンターラインをはみ出し、右折待ちをしていた車のサイドミラーに衝突。逆走する形で市立前橋高校1年の太田さくらさん(16)=同市高井町=と3年の大嶋実来さん(18)=同市元総社町=を相次いではねた。

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