「はれのひ」事件で横浜市が成人式“やり直し”検討か 「被害者のケアに全力で取り組みたい」

 前代未聞のトラブルに自治体も異例の対応をするのか。振り袖の着付けや販売、レンタルを手掛ける業者「はれのひ」が成人式直前に店舗を閉鎖、多くの新成人が振り袖を着ることができなかったことで、横浜市は被害に遭った新成人を対象に、式典のやり直しを検討していると11日付の読売新聞が報じた。

 ただ、成人式を担当する市教育委員会事務局生涯学習文化財課の担当者は夕刊フジの取材に「実態の把握に努めているが、今後の対応は白紙だ」と話した。

 8日に開かれた横浜市の成人式には約2万4000人の新成人が出席したが、「はれのひ」に着付けを頼んでいた人が少なくとも200人以上おり、100人以上が振り袖を着られず、式への参加をあきらめた人もいたという。

 林文子市長は9日の定例会見で「一生に一度の日にあり得ないことが起き、激しい怒りを感じている」「被害者のケアに全力で取り組みたい」と表明した。市は消費生活総合センターに電話と予約なしでの来訪による特別相談窓口を開設している。

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