新潟市の中心部、8年ぶり「ドカ雪」 柏崎で除雪の男性死亡

 強い寒気の影響で11日から12日にかけて県内で雪が降り続き、新潟市中央区で80センチの積雪を同日午前9時に観測するなど各地で大雪となった。同区の積雪が80センチ以上となったのは平成22年以来、8年ぶり。柏崎市では12日、勤務先で除雪をしていた50代の男性が倒れ、心肺停止の状態で病院に搬送され、死亡が確認された。北陸道などの高速道で通行止めが相次いだほか、渋滞となる一般道も多く、バスが運休・遅延を余儀なくされるなど市民生活に大きな影響が出た。

 午後8時現在の積雪は、魚沼市168センチ▽津南町130センチ▽阿賀町127センチ▽十日町市106センチ▽湯沢町97センチ▽長岡市46センチ▽佐渡市20センチ-などと各地で平年の2~10倍となった。

 糸魚川市能生では午後8時現在で24時間降雪量が全国で最も多い96センチを観測。11日午前7時に積雪が0センチだった新潟市中央区では、わずか1日で「ドカ雪」の天候に変わった。

 新潟地方気象台によると、風速が比較的弱かったことから新潟市の中心部が大雪に見舞われる結果につながったという。大杉健介主任予報官は「14日までは雪の降りやすい状況が続く」としており、雪崩などに注意を呼び掛けている。

 県によると、五泉市の菅沢集落では近くの県道が倒木で全面通行止めとなり、14世帯53人のうち24人が孤立した。住民全員の無事を確認したという。

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