横浜市連続不審火 「作業着姿の男」目撃 一部現場からは油も

 横浜市南区の住宅街で昨年10月以降相次いでいる不審火で、被害にあった住宅の敷地内で不審な作業着姿の男が目撃されていたことが12日、捜査関係者への取材で分かった。一部の被害現場では油が検出されていたことも判明。神奈川県警はこの男が関与している可能性もあるとみて捜査している。

 捜査関係者らによると、男は昨年12月中旬の夜、同区南太田の民家敷地内で目撃された。玄関付近を物色しているのを住人の女性が発見。声を掛けると逃走したという。体格は中肉中背で、黒っぽい作業着のような服を着ていた。

 この民家と、隣接する民家では、それから約3週間後の今月6日早朝、それぞれの玄関先に置かれていた自転車やベビーカー、段ボールなどが焼ける不審火が起きた。一連の不審火はこれまでに計10件発生。一部の現場周辺では、微量の油が検出されたといい、県警が関連を調べている。

 近くに住む男性(73)は「年寄りも多い地域だし、不安が広がっている」と話した。

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