犯人まさかの…無抵抗の女児にスプレー缶を向けた男の“素顔” わいせつ目的

 男は昨年4月に臨時職員として採用され、水産課に配属。8月から管理課に移り、道路の占有許可や測量の補助業務などに携わっていた。同僚たちからは「口数が少なく、仕事はきちんとこなす」と評価されていたという。

 一方、アニメ好きの一面もあったのか。犯行で使われた車には人気アニメの美少女キャラクターのぬいぐるみが置かれていた。

 12月の犯行の前日には、「急用があるので休ませてほしい」と無料通話アプリ「LINE(ライン)」で上司に伝え、翌朝にも改めて電話で欠勤を報告。その上で犯行に及んでいた。さらに、事件後も変わった素振りはなく、県警に逮捕されるまで何食わぬ顔で出勤を続けていた。

 事件後、市役所には全国から非難や苦情の電話が殺到。真砂充敏市長は「市民の信頼を損なったことは大変申し訳ない」と陳謝した。

 地域の目で監視を

 地域に衝撃を与えた今回の事件。子供が女児と同じ小学校に通う主婦(40)は「通学路の周辺には逃げ込める場所があまり多くない。子供が襲われ、『助けて』と叫んだとしても誰にも気付かれず連れ去られてしまうかもしれない」と不安を隠さない。事件後に小学校で行われた保護者向けの説明会でも「通学路付近に防犯カメラを設置してほしい」という要望が数多くあった。

次ページ地域に広がった不安が払拭されない中、市教委は子供たちの…

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