DV被害者の住所、元配偶者に教える 扶養状況確認で松前町ミス

 愛媛県松前町は13日、元配偶者のDV(ドメスティックバイオレンス・配偶者間暴力)から逃れるため、住所を異動した被害者と子供の住所を元配偶者に誤って通知していたと発表した。

 同町によると、住所を漏洩させたのは昨年10月18日。元配偶者と子供のそれぞれから重複して被害者を扶養親族として税の扶養控除申告がされたため、正確な扶養状況の確認が必要として、職員が元配偶者に被害者と子供の住所を記載した書類を送ったという。この際、住民基本台帳システムでDV被害者でないか確認をしていなかった。町はチェック漏れが原因として、今後は住民申告税管理システムでこうした情報を自動的にチェックできるようシステムを改修。職員に個人情報の厳正な取り扱いを徹底し、再発防止に努めるとしている。

 町は警察と連絡をとり、相談しながら対応してきたところ、被害者との示談が成立したため発表した。

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