千葉・酒々井の弟殺害 姉「殺意なかった」起訴内容を一部否認

 平成28年、千葉県酒々井町上本佐倉の自宅で同居していた竹内諒さん=当時(21)=を殺害し、遺体を切断したなどとして、殺人や死体損壊・遺棄などの罪に問われた姉の愛美被告(26)に対する裁判員裁判の初公判が13日、千葉地裁(高木順子裁判長)で開かれた。愛美被告は起訴内容について、「殺意はなかった」と主張し、一部を否認した。弁護側も死体損壊・遺棄罪などについては争わない方針を示したが、殺人罪については「正当防衛」として、無罪を主張した。

 検察側は冒頭陳述で、2人の間にトラブルがあったことや、愛美被告が不意をついて刃物で刺しており、「正当防衛は成立せず、殺意はあった」と主張。これに対して弁護側は、「諒さんが包丁を持って迫ってきたので、身を守るため床にあった包丁を向けたら刺さった」などと主張した。

 起訴状などによると、愛美被告は同年8月ごろ、諒さんを自宅で刃物で殺害。包丁などで遺体を切断し、一部を自宅の冷蔵庫に隠すなどしたとしている。

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