リニア入札談合 「極めて残念と受け止めている」 JR東海社長

 JR東海の柘植康英社長が7日、名古屋市内で記者会見を開き、リニア中央新幹線の駅新設工事をめぐる談合事件で、独禁法違反の疑いで大成建設の元常務執行役員らが逮捕されたことについて「極めて残念なことと受け止めている」と述べた。

 柘植社長は契約済みの工事について「予定通り進めてもらいたい」とし、引き続き行う考えを示すとともに、未発注分の契約は「工期に影響が出ないよう、適正かつ着実に進めていきたい」と話した。事件をめぐっては、石井啓一国土交通相が関係企業を指名停止にすることを検討するとしているが、柘植社長は「私たちが発注する工事であり、国の指名停止によって直接影響が出るわけではない」と指摘。JR東海としての対応は「検討中」と述べるにとどめた。

 また、昨年12月に社内に設置した「公正契約等調査委員会」が契約手続きを調査した結果「適正に行われていたと確認した」と明らかにした。

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