地下鉄サリン23年 執行準備か分離目的か…オウム死刑囚移送に広がる観測

オウム真理教の麻原彰晃(本名・松本智津夫)死刑囚

オウム真理教の麻原彰晃(本名・松本智津夫)死刑囚

 13人が死亡、6千人以上が重軽症を負った平成7年の地下鉄サリン事件は20日、発生から23年を迎える。今月14日以降には、オウム真理教による一連の事件で、東京拘置所に収容されていた13人の確定死刑囚のうち7人が他の拘置所(支所含む)に移送された。移送について「執行の準備」との観測が広がる一方、法務省は「共犯者を分離させるためで、執行とは関係がない」と言い切る。ただ、移送にかかわらず同省内では執行の時期などについて慎重に検討が進められているとみられる。

 支援者などによると、井上嘉浩(48)、新実智光(54)両死刑囚が大阪拘置所▽横山真人(54)、岡崎(現姓・宮前)一明(57)両死刑囚が名古屋拘置所▽林(現姓・小池)泰男死刑囚(60)が仙台拘置支所▽中川智正死刑囚(55)が広島拘置所▽早川紀代秀死刑囚(68)が福岡拘置所-に移送された。元教祖、麻原彰晃(しょうこう)(本名・松本智津夫(ちづお))死刑囚(63)ら6人は引き続き東京拘置所に収容されている。

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