日銀職員、天皇陛下ご在位記念金貨など16枚盗む 作業過程で抜き取りか

 日銀は18日、昭和天皇のご在位60年などを記念した金貨計16枚(155万円相当)が盗まれたとして、警視庁中央警察署に被害届を提出したと発表した。日本橋発券課の職員が盗んだ可能性が高いという。日銀職員が保管中のお金を盗む不祥事は、昭和36年1月に当時の千円札が100万円分盗まれて以来という。

 問題の職員は判明しているだけで、平成29年12月11日~今年4月2日の計9日にわたり、天皇陛下のご即位やご在位を記念して発行された10万円金貨15枚と皇太子殿下のご成婚を記念した5万円金貨1枚を盗んだ疑い。日銀は職員の認否を明らかにしていない。

 今月10日の監査で発券局の金庫内の金貨が不足していることが判明。日銀は作業記録の精査や関係者への聞き取りの結果、この職員が金貨の保有者から日銀に持ち込まれた記念硬貨が本物かを確かめ、袋に入れる作業中に抜き取った可能性が高いと判断した。作業は2人1組で行っていた。

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