新潟女児殺害 女児の小学校正門に移動交番車を配備 不審者情報を収集

 新潟市西区青山水道のJR越後線の線路で、近くに住む市立小針小2年、大桃珠生(たまき)さん(7)の遺体が見つかった殺人・死体遺棄事件を受け、新潟県警は11日、同小の正門前に「移動交番車」を設置した。事件後、児童や保護者から治安に対する不安の声が相次いで県警に寄せられたため、不審者情報の収集や住民相談の拠点として活用する。

 移動交番車は、県警が所有するワゴン車を活用した。車体には「移動交番車 こども見守りセンター」と明記したステッカーを貼り付けた。

 活動時間は、平日と土曜の午前7時半~8時半と午後3時~5時の1日2回。警察官のほか、警察OB、民生委員ら計5、6人が常駐し、児童への声かけを行うほか、不審者情報提供を含めた相談に応じる。遺失物や被害届も既存の交番と同様に受理する。

 移動交番車が11日午後3時過ぎに始動すると、警察官らが「不安なことがあったら相談してね」と集団下校する児童に声をかけ見送った。

 警察OBで防犯ボランティアを務める遠山正宣さん(70)は「子供たちも不安に感じていると思う。あいさつをして、心が通じ合うようにしたい」と話していた。

 市教育委員会によると、事件発生後から11日までに児童34人、保護者3人が、同小に派遣されたスクールカウンセラーに相談した。

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