女児の通学路を歩いてみると 「地域の目」消える危険な日常 新潟女児殺害

 大桃珠生さんは下校途中に1人になった午後3時15分以降、自宅まで約300メートルの範囲内で事件に巻き込まれたとみられる。遺体は約7時間後にJR越後線の線路上で発見された。通学路をたどると、自宅に向かうにつれ“地域の目”が消え犯罪が誘発されかねない危険な日常が浮かび上がる。

 下校時間帯に、小針小の校門を出て交通量の多い通りをJR小針駅方向に向かうと、大桃さんが1人で渡った踏切までは徒歩10分ほどだ。線路沿いの路地に入ると、飲食店やコンビニは姿を消し、一軒家が連なる閑静な住宅街に一変する。道幅は車がかろうじてすれ違えるほどだ。

 人影はまばらで、住人の目は行き届かない。近所の女性(78)は「奥へ進むほど道が細くなるので、車は入りづらい。歩いているのも、この辺の住民ばかりだ」と話す。

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