新潟女児殺害 重要参考人聴取始める 発生から1週間で急展開

 新潟市西区青山水道のJR越後線の線路で、近くに住む、小学2年の大桃珠生(たまき)さん(7)の遺体が見つかった殺人・死体遺棄事件で、新潟県警新潟西署捜査本部は14日、現場近くに住む20代の男が事件に関与した疑いもあるとみて任意で取り調べを始めた。詰めの捜査を急いでいる。事件発生から1週間で急展開を迎えた。

 事件は7日午後10時半ごろ、遺体をはねた列車の運転士らからの110番通報で発覚。顔に鬱血があり、列車にはねられる前に首を絞められるなどして殺害された可能性が浮上した。司法解剖で死因は窒息と判明し、新潟県警は翌8日、殺人と死体遺棄容疑で新潟西署に捜査本部を設置していた。

 大桃さんは7日午後3時ごろに数人の友人と下校し、同15分ごろに自宅近くの踏切付近で別れた。その後、線路を渡った先にある自宅へ続く生活道路を1人で歩いているところが目撃されており、この付近で何者かに連れ去られるなどした疑いが強まっていた。

 また、現場の線路は単線で、遺体は上下線の運行の合間を縫った同10時20分から30分までの約10分間に遺棄されたとみられる。捜査本部は下校時間帯に加え、遺棄時間帯の目撃情報を集めるなどし、不審人物の特定を進めていた。

 大桃さんが遺棄当日の7日朝の登校時、「サングラスをかけた黒い服のおじさんに追いかけられた」などと友人らに話していたことも分かり、事件との関連を調べていた。

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