「何度も蹴るなど悪質」長男暴行死の父親に実刑判決 大津地裁の裁判員裁判

 滋賀県草津市の自宅で昨年8月、当時3歳の長男を踏みつけるなどして死亡させたとして、傷害致死罪に問われた父親の坂野和寛被告(36)の裁判員裁判で、大津地裁(伊藤寛樹裁判長)は17日、懲役7年(求刑懲役10年)の判決を言い渡した。

 検察側は論告で「抵抗できない被害者を何度も蹴るなど悪質。言うことを聞かず腹が立ったとの動機も身勝手だ」と指摘。弁護側は、被告が親から厳しいしつけを受けてきた生い立ちや、双極性障害(そううつ病)の影響を考慮するよう求めていた。

 起訴状によると、坂野被告は昨年8月13日、自宅で長男、優希ちゃんの顔をたたき、布団の上に放り投げ、頭や腰などを足で数回踏みつけるなどの暴行を加えて死亡させたとしている。

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