大雪立ち往生、カメラ増設で監視強化へ 国交省の近畿、北陸地方整備局

 国土交通省の近畿、北陸両地方整備局は17日、2月の記録的な大雪で石川、福井両県の国道8号で発生した大規模な立ち往生を巡り、両県の地元自治体関係者らを集めて今後の交通対策を議論する会議を福井市内で開き、定点カメラ増設などで監視体制を強化する方針を確認した。

 会議では、早期の集中的な除雪により通行止めが短時間で解消した過去の事例を紹介。カメラ増設や会員制交流サイト(SNS)からの情報収集による事前の監視が重要とした。また、毎年の降雪期前に合同訓練を実施することも確認し、通行止めが発生した際の広域迂回の呼び掛けや除雪作業情報の発信といった課題を整理した。

 4月の初会合では、両県内の国道8号は片側1車線の区間が長い現状を踏まえ、除雪車が通りやすくし、動けなくなった車の待避もできるよう、4車線化などを検討する方針を決定。今夏をめどに中間報告をまとめる。

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