「紀州のドン・ファン」変死、愛犬「イブ」の死にも謎 和歌山県警が死骸埋められた自宅庭を捜索

 愛犬の死にも謎があるのか-。欧州の伝説上の放(ほう)蕩(とう)児になぞらえて「紀州のドン・ファン」と呼ばれていた和歌山県田辺市の酒類販売会社社長、野崎幸助さん(77)が急死した事件で、和歌山県警は7日、5月上旬に死んだ飼い犬の死因の捜査に乗り出し、死骸が埋葬されていた自宅の庭を捜索した。野崎さんの死因は急性覚醒剤中毒だったが、愛犬も死ぬ直前の状況などから何らかの薬物を摂取していた可能性があるという。野崎さんが亡くなってから同日で2週間が経過したが、いまだ不可解な点が多く、謎が謎を呼ぶ異例の事態となっている。(尾崎豪一、小笠原僚也、岩本開智)

3回目の捜索

 7日午前8時。スコップなどを持参した十数人の県警の捜査員が野崎さん宅に入り、庭の一部がブルーシートで覆われた。現場上空では報道機関のヘリコプターが何機も旋回。塀の外ではカメラを携えた大勢の報道陣が捜索の様子を見守り、早朝の住宅街は騒然とした雰囲気に包まれた。

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