新幹線3人殺傷 容疑者と被害者、同じ車両 「東京から乗った」

 神奈川県内を走行中の東海道新幹線内で乗客の男女3人が男に刃物で殺傷された事件で、殺人未遂容疑で現行犯逮捕された自称愛知県岡崎市の無職、小島一朗容疑者(22)と死傷者3人はいずれも同じ12号車に乗っていたことが10日、県警への取材で分かった。

 小島容疑者は「むしゃくしゃしてやった。誰でもよかった」と供述。県警は乗客を無差別に襲った可能性があるとみて、動機などを詳しく捜査するとともに今後、静岡県三島市のJRの車庫で車両を実況見分する方針。

 事件は9日夜、新横浜-小田原間を走行していた16両編成の東京発新大阪行きのぞみ265号で発生。30代男性が死亡し、20代の女性2人が軽傷を負った。

 県警によると、小島容疑者は東京から名古屋までの自由席券を持ち、「東京から乗った」と話している。逮捕されたのも12号車で、現場では少なくとも2本の刃物が見つかっている。

 死亡した男性は大阪市にある会社に勤務しているとみられる。女性2人は頭や肩にけがをして入院したが、11日にも退院する見込みという。

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