新幹線3人殺傷 容疑者は女性の隣に乗車 めった切りで死亡の男性が「止めに入ってくれた」

盾を持った警察官=10日、神奈川県小田原市のJR小田原駅(吉沢良太撮影)

盾を持った警察官=10日、神奈川県小田原市のJR小田原駅(吉沢良太撮影)

 神奈川県内を走行中の東海道新幹線内で乗客の男女3人が男に刃物で殺傷された事件で、被害に遭った女性2人のうち、1人は自称愛知県岡崎市、無職、小島一朗容疑者(22)の隣の座席で、もう1人の女性は通路を挟んだ隣に座っていたことが神奈川県警への取材で分かった。

 被害女性の1人が県警の事情聴取に対し、死亡した兵庫県尼崎市潮江、会社員、梅田耕太郎さん(38)が「止めに入ってくれた」と説明していることも判明した。

小田原駅停車中にのぞみ13号車の乗客が撮影した通路=10日午前0時ごろ(乗客提供)

小田原駅停車中にのぞみ13号車の乗客が撮影した通路=10日午前0時ごろ(乗客提供)

 県警によると、小島容疑者は後方3列目の2人掛けシートの通路側に乗車しており、隣の窓側座席には軽傷を負った女性が座っていた。通路を挟んで同じく軽傷を負ったもう1人の女性が座っており、梅田さんは小島容疑者から2列後方、最後尾の座席に座っていたという。

 小島容疑者は乗車後、他の乗客らとトラブルなどを起こすことなく座っていたというが、突然隣の女性を刃物で刺すと、逃げようとしたもう1人の女性も切りつけた。

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