新幹線3人殺傷 「止めに入って犠牲に」被害女性が証言 死亡男性は兵庫県尼崎市の38歳会社員

 神奈川県内を走行中の東海道新幹線内で9日夜、乗客の男女3人が男に刃物で殺傷された事件で、死亡した男性は、殺人未遂容疑で現行犯逮捕された自称愛知県岡崎市の無職、小島一朗容疑者(22)の凶行を止めに入り、犠牲になったことが10日、被害女性らの証言で判明した。また、神奈川県警は死亡した男性は、兵庫県尼崎市、会社員、梅田耕太郎さん(38)と明らかにした。

 事件は9日夜、新横浜-小田原間を走行していた16両編成の東京発新大阪行きのぞみ265号の12号車で発生。30代男性が死亡し、20代の女性2人が軽傷を負った。

 県警によると、このうちの1人の女性が、殺害された男性が「止めに入ってくれた」と証言しているという。

 また、12号車の後方にいて、犯行の様子を目撃した兵庫県明石市の女性(31)によると、容疑者は女性の4、5席前の2列シート通路側に座り、犯行直前に突然立ち上がり、刃物のようなものを隣席の女性に無言で振り下ろした。その直後、別の男性が止めに入り、容疑者ともみ合いになり、刃物で男性に迫っていたという。

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