「紀州のドン・ファン」変死、自宅などから2千本のビール瓶押収、覚醒剤鑑定進める 和歌山県警

 和歌山県田辺市の酒類販売会社社長、野崎幸助さん(77)が急死し、体内から覚醒剤の成分が検出された事件で、和歌山県警が野崎さんの自宅や会社から約2千本のビールの空き瓶を押収していたことが11日、捜査関係者への取材で分かった。野崎さんは5月下旬に急性覚醒剤中毒のために死亡したが、家族が直前にビールを飲んでいたと証言しており、県警はビールに覚醒剤が混入していないか鑑定を進める。

 捜査関係者によると、野崎さんは5月24日午後6時ごろ、自宅1階で晩酌し、瓶ビールを飲んだ。その後、2階の寝室に上がったが、午後10時半ごろに20代の妻が同室で倒れている野崎さんを発見したという。

 県警の捜査で野崎さんの胃の中はほぼ空だったことも判明。県警は覚醒剤が食べ物に混入していた可能性は低いとみている。

 野崎さんは資産家として知られ、欧州の伝説の放蕩児になぞらえて「紀州のドン・ファン」とも呼ばれていた。

 

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