新幹線3人殺傷 容疑者、半年前「旅に出る」と愛知の家飛び出す 「生きている価値ない」自殺願望も

 東海道新幹線内で男女3人を刃物で襲ったとして殺人未遂容疑で現行犯逮捕された小島一朗容疑者(22)。「俺は人と違う。生きてる価値がない」と家族に自殺願望を語り、約半年前に「旅に出る」などと言い、愛知県岡崎市にある母方の祖母(81)宅を飛び出したままだった。

 母方の祖母らによると、小島容疑者は中学まで同県一宮市で両親や父方の祖父母、姉の6人暮らし。中学では野球部に所属したが、いじめが原因で不登校になった。進路などを巡り父親とけんかをし関係が悪化、家を出たという。

 14歳から約5年、母親が働いていた自立支援施設で暮らし、この間、定時制高校に通学。成績は優秀で4年の修了期間を3年で終えた。その後名古屋市の職業訓練校に入り、電気工事や溶接など各種資格を取得。平成27年4月、埼玉県内の機械メンテナンス会社に就職した。

 同社社長の男性(61)によると、研修後、愛媛県にある駐在所に配属。先輩に同行して業務に当たり、態度に問題はなかった。しかし突然「家族と一緒に住めるようになった」と、翌28年2月末に退職した。

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