新幹線3人殺傷 「この世にいても無駄」親族に自殺願望 家出繰り返す

小田原警察署から移送される小島一朗容疑者=11日午前、神奈川県小田原市(川口良介撮影)

小田原警察署から移送される小島一朗容疑者=11日午前、神奈川県小田原市(川口良介撮影)

 殺人容疑で送検された小島一朗容疑者は事件前、同居する親族に「この世にいたって無駄だ」などとたびたび自殺願望を口にして家出を繰り返していた。昨年12月、「自由になりたい」と言い残して家を出てからは、居場所が分からなくなっていた。

 小島容疑者は以前、愛知県一宮市で家族と暮らしていたが、中学時代に不登校になり両親との関係が悪化。父親(52)は「些細(ささい)なことでかんしゃくを起こし、包丁や金づちを投げたことがあった」と話す。

小田原警察署を出る小島一朗容疑者(中央)=10日午前、神奈川県小田原市の小田原警察署(吉沢良太撮影)

小田原警察署を出る小島一朗容疑者(中央)=10日午前、神奈川県小田原市の小田原警察署(吉沢良太撮影)

 中学卒業後は生活支援施設に入所し、定時制高校、職業訓練校を経て機械修理会社に就職したが、人間関係のトラブルで1年ほどで退社。平成28年秋からは同県岡崎市の祖母(81)の家に引き取られていた。

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