紀州のドン・ファン怪死 『動画』と『遺産』と『第3の女』 精神科医「かなり人に恨まれていた可能性が」

 野崎さんの周辺では女とカネをめぐるトラブルがいくつもくすぶっていたようだが、それらが怪死につながった可能性はあるのか。心理面から分析するのがヒガノクリニック院長で精神科医の日向野春総氏だ。

 「(野崎さんは)自殺ではないことは確かだが、事故の可能性も残る」としたうえで、「野崎さんのカネの稼ぎ方、貯め方にヒントがあるのではないか。金にモノを言わせるタイプだとしたら、かなり人に恨まれていた可能性がある。女の恨みである可能性もあるが、その場合は、別の人物が背後にいることも考えられる」とする。

 野崎さんの死因は「急性覚醒剤中毒」と判明したが、県警は5月6日に死んだ愛犬「イブ」の死骸を調べ、覚醒剤などの薬物が検出されないか分析を急いでいる。

 東京未来大学の出口保行教授(犯罪心理学)も「自殺や事故の可能性も完全に否定はできない」とし、「事件であったと考えても、薬物を使うというのは計画性が高いことをうかがわせる半面、なぜ生活時間帯にわざわざ自宅で殺害する必要があるのかなど不可解な点が多い」と話す。

 真相解明は長期化するのか。

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