「余震来る前に」水や食料が品薄に 大阪のコンビニ、スーパー

 「余震が来る前に」。大阪府北部の地震で、府内のスーパーやコンビニでは18日午後、飲料水やおにぎりなどの食料が品薄になり、店頭からなくなる店舗もあった。

 JR大阪駅(大阪市北区)近くのコンビニ。棚からおにぎりやサンドイッチが消え「納品のめどは立っていません」と書かれた紙が張られた。大阪府高槻市のスーパー「万代高槻富田丘店」では、ガスボンベやレトルト食品などが品薄に。店員は「物流が遅れ、ほとんど品切れ」とため息をついた。

 スーパーを訪れた高槻市の主婦(43)は「また余震が来る前にと思って」と水や米を買い物かごいっぱいに詰め込んだ。

 高槻市立冠小学校は体育館が避難所として開放され、親子ら19人が避難した。4歳と生後6カ月の子供がいる近所の主婦、小川瞳さん(34)は「片付けをしに家に帰りたいが、余震が恐ろしい」と不安げな様子。

 大阪府箕面市に住む宮崎市出身の大学生の男性(20)は、玄関に置いていた避難グッズ入りのリュックサックを手に避難所へ。「熊本地震で被災した友人から話を聞き、事前に準備していたのが役に立った」と話した。

 一方、関西国際空港では公共交通機関のまひで飛行機に乗り遅れた外国人らがうなだれて座り込んでいた。スペインから来た男性(27)は「今日まではパーフェクトだったのに」と言葉少なだった。

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