大阪北部地震 困惑する訪日客…スーツケース抱えて立ち往生

 大阪府北部地震は、訪日外国人客(インバウンド)の急増で沸く関西を直撃した。近畿一円で公共交通機関が止まり、空港や駅では困惑する外国人の姿が目立った。

 関西国際空港では、滑走路や施設に異常はなく、通常通り運航。ただ、大阪中心部と結ぶ南海電気鉄道とJR西日本の路線が運転を見合わせたほか、リムジンバスも地震直後から一時全路線で運休したため、スーツケースを抱えて立ち往生する外国人らがターミナルにあふれた。

 慣れない地震に動揺したり、正確な情報が知りたい訪日客に向け、南海電鉄は駅員が通訳アプリを備えた専用のタブレット端末で外国人を案内した。京都方面に向かう観光客が多い京阪電気鉄道は、英語版のフェイスブックで運行状況を知らせた。

 旅行の口コミ情報を掲載し、訪日客の閲覧が多いウェブサイト「トリップアドバイザー」では、「京都から東京に行って飛行機に乗らなくてはならないのだが、新幹線はいつ再開するのか」「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)に行きたいのだが、やっているのか」などの書き込みが相次いだ。

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