大阪北部地震 死者4人に 最大1300人避難…20日は大雨予報も

 大阪府北部地震で18日、新たに同府高槻市でたんすの下敷きになった女性(81)の死亡が確認され、死者数は同府で4人となった。負傷者は同府で288人に上り、兵庫県、京都府、奈良県、三重県、滋賀県も含め330人以上になった。大阪では最大約1300人が避難した。交通網がまひし、火災や停電も発生した。

 地震は直下型で、気象庁は今後1週間程度は震度6弱程度の地震が起こり得ると注意喚起した。近畿では19日夕方に雨が降り始め、20日は大雨になる見通しで、土砂災害への警戒を呼び掛けている。

 気象庁によると、震源地は大阪府北部で震源の深さは約13キロ。地震の規模はマグニチュード(M)6・1と推定される。大阪府で震度6弱を観測したのは、観測態勢が整った大正12年1月以降、初めて。

 高槻市立寿栄(じゅえい)小学校ではプールのブロック塀が約40メートルにわたり道路側に倒れ、1人で登校中に下敷きとなった同小4年の三宅璃奈(りな)さん(9)が死亡。大阪市東淀川区では安井実さん(80)が塀の倒壊で亡くなり、茨木市の住宅では後藤孟史さん(85)が本棚の下敷きになり、病院に搬送されたが死亡した。

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