大阪北部地震 各私鉄より遅く夜11時に復旧、影響240万人…JR西社長「係員が車、渋滞で」陳謝

 朝の通勤ラッシュの時間帯を直撃した18日の大阪北部地震で、JR西日本の在来線の復旧が大幅に遅れたことについて来島達夫社長は19日の定例記者会見で「安全確認のために長時間列車を停止させ、運転の再開見込みを延長することになり、ご利用のお客さまに大変ご迷惑をお掛けした」と陳謝し、対応を検証する意向を示した。

 JR西は当初、在来線の運転再開見込みを18日午後5時以降としていたが、延長の末、同日中に再開した最後の路線は午後11時すぎとなった。影響は約240万人に上った。

 来島社長は復旧が遅れた理由について、係員が車で現地に向かう際、予想以上の渋滞に巻き込まれたと説明。また駅と駅の間で停車した143本の列車の移動や乗客の誘導、線路の点検などに時間がかかったとした。

 報道各社から、私鉄より復旧が遅かった点を指摘されると、来島社長は「これらの要因が私鉄との(復旧時間の)違いに影響しているのか、点検内容に改善の余地があるかなどを検証したい」と述べた。

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